現在NYにてJK中の小説書くのが好きなまひろのブログ
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有川浩読破計画着々と進んでますw
一週間で図書館戦争全巻読み終わっちゃったーw
別冊まだだけど。月曜日借りてきますー
それに追加してシアター!も読みました~
最初どんなものかと思ったらやっぱ面白かったー!
やっぱ演劇はいいですよね
実は小学校のとき演劇部だったんですよ
そこで脚本書いてたこともあってw
まぁ小学校の演劇なんてたいしたことないけどね~
脚本も書いて役も演じて大変だったw
でも楽しかったなぁー
その頃から結構物語作るの好きだったなぁー
ひとつも実が結んでないのが悲しいとこですけどw
というわけで読書しまくって創作意欲沸きまくっちゃって
宿題やばいのにこのあいだのSSの続きですー
SSより長くなったらどうしよーw
でもまぁ短めにいく予定です~
一週間で図書館戦争全巻読み終わっちゃったーw
別冊まだだけど。月曜日借りてきますー
それに追加してシアター!も読みました~
最初どんなものかと思ったらやっぱ面白かったー!
やっぱ演劇はいいですよね
実は小学校のとき演劇部だったんですよ
そこで脚本書いてたこともあってw
まぁ小学校の演劇なんてたいしたことないけどね~
脚本も書いて役も演じて大変だったw
でも楽しかったなぁー
その頃から結構物語作るの好きだったなぁー
ひとつも実が結んでないのが悲しいとこですけどw
というわけで読書しまくって創作意欲沸きまくっちゃって
宿題やばいのにこのあいだのSSの続きですー
SSより長くなったらどうしよーw
でもまぁ短めにいく予定です~
例のバス停で会った彼女は結構俺の頭に引っかかり、安易に消えてはくれなかった。例えが悪いが靴の裏にこびり付いたガムのような。彼女はとても綺麗で儚げだったからそんなきたないガムなんかと一緒にしたくなかったが、俺のこの行き場を無くした感情を形容するにはぴったりだった。
最寄りのバス停でバスを降りてから激しく後悔した。別にすぐにバスに乗らなくたって30分ほど待てば次のバスが来たはずだ。
そんなことを考えてから、だけど、と思う。
俺と彼女が面と向かってしゃべったのは今日が初めてだ。その上俺は彼女の名前も知らない。クラスメイトだと気づくのに少し時間がかかった。
今まで自分の意識の中で認識されていなかった彼女が急に現れて驚いているだけではないか。
そもそも、なんで俺は彼女のことがこんなに引っかかる?
自問自答に答えは出ない。
「結局名前聞けなかった・・・」
そこがとりあえずの問題である。
今更本人から名前を聞いても3時間後くらいに忘れてしまうのがオチなのは見えてるが、それでも一度ちゃんと聞いておくのとそうでないのとでは雲泥の差がある。あのタイミングで強風が吹いたのは普段から人の名前をちゃんと覚えておかなかった不躾者と天からの罰だろうか。
とにかく、一度名前がわかればメモでもすればいいし、あとはなんとかなるのだ。彼女の名前がわかれば他のクラスメイトから彼女がどんな人物か聞き込みができる。しかし、名前も知らないクラスメイトのことを気にかけるやつがいるか。そんなんじゃ誰にも彼女のことは聞けやしない。
そこまで考えたところでやっと頭を抱える余裕ができた。
とりあえず外見的特徴をまとめてみる。体つきはやけに華奢で、髪はボブよりちょっと長めの黒髪。うちの学校は髪型とか髪色とか特に規制はないので茶髪のほうが黒髪より割合が高かった気がする。あとは前髪が斜め分けだったことくらいか。身長は多分俺の肩くらいだったから160cmちょい過ぎくらいか。その身長と髪型からするとスポーツ少女を連想しそうだが、何故だか彼女には体操着より純白のワンピースが似合う気がした。
と、自分の妄想へ脱線し始めてそれくらいじゃ誰か絞れないことに気がついた。。似たような髪型や体型のやつは彼女以外にもいるだろう。
外見的特徴以外には――――――極端な寒がり、というところだろうか。
「よし」
去年から同じクラスだった友人の顔を数人思い浮かべ、こいつならとメールして聞いてみることを決心し、俺はケータイを取り出した。
最寄りのバス停でバスを降りてから激しく後悔した。別にすぐにバスに乗らなくたって30分ほど待てば次のバスが来たはずだ。
そんなことを考えてから、だけど、と思う。
俺と彼女が面と向かってしゃべったのは今日が初めてだ。その上俺は彼女の名前も知らない。クラスメイトだと気づくのに少し時間がかかった。
今まで自分の意識の中で認識されていなかった彼女が急に現れて驚いているだけではないか。
そもそも、なんで俺は彼女のことがこんなに引っかかる?
自問自答に答えは出ない。
「結局名前聞けなかった・・・」
そこがとりあえずの問題である。
今更本人から名前を聞いても3時間後くらいに忘れてしまうのがオチなのは見えてるが、それでも一度ちゃんと聞いておくのとそうでないのとでは雲泥の差がある。あのタイミングで強風が吹いたのは普段から人の名前をちゃんと覚えておかなかった不躾者と天からの罰だろうか。
とにかく、一度名前がわかればメモでもすればいいし、あとはなんとかなるのだ。彼女の名前がわかれば他のクラスメイトから彼女がどんな人物か聞き込みができる。しかし、名前も知らないクラスメイトのことを気にかけるやつがいるか。そんなんじゃ誰にも彼女のことは聞けやしない。
そこまで考えたところでやっと頭を抱える余裕ができた。
とりあえず外見的特徴をまとめてみる。体つきはやけに華奢で、髪はボブよりちょっと長めの黒髪。うちの学校は髪型とか髪色とか特に規制はないので茶髪のほうが黒髪より割合が高かった気がする。あとは前髪が斜め分けだったことくらいか。身長は多分俺の肩くらいだったから160cmちょい過ぎくらいか。その身長と髪型からするとスポーツ少女を連想しそうだが、何故だか彼女には体操着より純白のワンピースが似合う気がした。
と、自分の妄想へ脱線し始めてそれくらいじゃ誰か絞れないことに気がついた。。似たような髪型や体型のやつは彼女以外にもいるだろう。
外見的特徴以外には――――――極端な寒がり、というところだろうか。
「よし」
去年から同じクラスだった友人の顔を数人思い浮かべ、こいつならとメールして聞いてみることを決心し、俺はケータイを取り出した。
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プロフィール
HN:
春雨まひろ
年齢:
30
HP:
性別:
女性
誕生日:
1993/11/23
職業:
学生
趣味:
小説書き
自己紹介:
好物はペンギンをはじめとする動物と、チョコミントアイス。
いつかは小説家になれたらいいなぁなんて思ってたりするのんびり文学少女です。
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