現在NYにてJK中の小説書くのが好きなまひろのブログ
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暇つぶしにSS
一週間に一回は何か書くことにします。
じゃなきゃガチで書けなくなりそう・・・
ホントはシリーズものに手つけたいんだけどサイト先にしたい
けど書きたい
ので書きますw
続きまたかこー
一週間に一回は何か書くことにします。
じゃなきゃガチで書けなくなりそう・・・
ホントはシリーズものに手つけたいんだけどサイト先にしたい
けど書きたい
ので書きますw
続きまたかこー
それは、ある晴れた春の日のことだった。俺は校門近くのバス停で、一人バスを待っていた。
「ふぅ~まだまだ寒いね~」
声の主であるうちの高校の指定セーラーを着た少女が、寒そうに肩を縮めて俺の横に立つ。目が、合った。俺が彼女の発言を怪訝に思っていると、彼女はへへっと薄っぺらく笑った。
太陽は高めに昇り、鳥達は楽しそうにさえずり、桜の花は満開である。ぽかぽかという擬態語がぴったり当てはまるような日だ。
こんな日に、寒いだなんて。
「なに~シカト~?」
口をつぐんでいる俺の顔を横から覗き込んでくる。どこかで見たことがある顔だ。・・・・・・今更彼女が俺のクラスメイトだということに気づいた。しかし、名前が出てこない。確かに俺は人の名前と顔が一致するのに時間がかかるヤツだが、言い訳をすると先週新学期が始まり、新しいクラスになったばかりだった。
とりあえず彼女の発言は置いといて、彼女の素性だけは明らかにしておこう。
「えーと、誰さん?だっけ」
クラスメイトに対して失礼極まりない発言だが、あいにく俺は八橋に包んで話せるヤツじゃない。
「クラスメイトに対してそれはないよ~」
当然の返答が返ってきた。
「だったら俺の名前わかる?」
「わかるよ?」
自慢げな彼女の顔。じゃぁ言ってみろよと視線をやると、彼女は自信たっぷりに言い放った。
「2年C組出席番号13番南川敬護くん」
マジかよ・・・。
「てかなんで出席番号まで覚えてるわけ?あ、それよりフルネーム覚えてることの方が驚き・・・もしかしてクラスメイト全員のフルネームと出席番号暗記してたり・・・?」
「うん!」
マジかよ・・・。
「南川くんって人の名前覚えるの苦手でしょ」
マジかよ・・・バレた。
「悪いかよ」
「別に悪いとか言ってないじゃん」
彼女の満面の笑みに若干面食らう。結局彼女の素性を明かすどころか、俺のコンプレックスを彼女にばらしてしまったではないか。軽く舌打ちして、してしまったことに少し後悔した。
「で、名前」
自分でもぶっきらぼうだとわかる口調で俺は言った。
「私?私の名前は―――」
突然強い風が吹き、桜の花びらが舞った。彼女の言葉は風によって吹き消された。
「さむっ」
線の細い彼女の体がぶるりと震えた。肩をさらに縮め、自分の腕で自分を抱きしめている。本気で寒いらしい。俺は涼しいくらいに思えた風だったが、極度の寒がりなのだろうか。
「おい、大丈夫か?」
今にも死にそうな顔をしている彼女に、思わず聞いた。
「うん・・・寒いけど」
今にも消えそうな、明らかに無理をしている笑顔が、何とも痛々しかった。
丁度その時、バスが来た。番号を見ると、俺が乗るバスだ。バスの中へ一歩踏み入れて振り返ると、彼女はどうやらこのバスではないらしい。
「それじゃ、また」
後ろ髪引かれる思いで言うと、彼女は薄っぺらく笑って
「またね」
と返した。
バスのドアが閉まり、一人凍えている少女がバス停に取り残される。
俺は、彼女が小さく見えなくなるまで、ぽつんと寒そうに佇む彼女から、視線を離すことができなかった。
「ふぅ~まだまだ寒いね~」
声の主であるうちの高校の指定セーラーを着た少女が、寒そうに肩を縮めて俺の横に立つ。目が、合った。俺が彼女の発言を怪訝に思っていると、彼女はへへっと薄っぺらく笑った。
太陽は高めに昇り、鳥達は楽しそうにさえずり、桜の花は満開である。ぽかぽかという擬態語がぴったり当てはまるような日だ。
こんな日に、寒いだなんて。
「なに~シカト~?」
口をつぐんでいる俺の顔を横から覗き込んでくる。どこかで見たことがある顔だ。・・・・・・今更彼女が俺のクラスメイトだということに気づいた。しかし、名前が出てこない。確かに俺は人の名前と顔が一致するのに時間がかかるヤツだが、言い訳をすると先週新学期が始まり、新しいクラスになったばかりだった。
とりあえず彼女の発言は置いといて、彼女の素性だけは明らかにしておこう。
「えーと、誰さん?だっけ」
クラスメイトに対して失礼極まりない発言だが、あいにく俺は八橋に包んで話せるヤツじゃない。
「クラスメイトに対してそれはないよ~」
当然の返答が返ってきた。
「だったら俺の名前わかる?」
「わかるよ?」
自慢げな彼女の顔。じゃぁ言ってみろよと視線をやると、彼女は自信たっぷりに言い放った。
「2年C組出席番号13番南川敬護くん」
マジかよ・・・。
「てかなんで出席番号まで覚えてるわけ?あ、それよりフルネーム覚えてることの方が驚き・・・もしかしてクラスメイト全員のフルネームと出席番号暗記してたり・・・?」
「うん!」
マジかよ・・・。
「南川くんって人の名前覚えるの苦手でしょ」
マジかよ・・・バレた。
「悪いかよ」
「別に悪いとか言ってないじゃん」
彼女の満面の笑みに若干面食らう。結局彼女の素性を明かすどころか、俺のコンプレックスを彼女にばらしてしまったではないか。軽く舌打ちして、してしまったことに少し後悔した。
「で、名前」
自分でもぶっきらぼうだとわかる口調で俺は言った。
「私?私の名前は―――」
突然強い風が吹き、桜の花びらが舞った。彼女の言葉は風によって吹き消された。
「さむっ」
線の細い彼女の体がぶるりと震えた。肩をさらに縮め、自分の腕で自分を抱きしめている。本気で寒いらしい。俺は涼しいくらいに思えた風だったが、極度の寒がりなのだろうか。
「おい、大丈夫か?」
今にも死にそうな顔をしている彼女に、思わず聞いた。
「うん・・・寒いけど」
今にも消えそうな、明らかに無理をしている笑顔が、何とも痛々しかった。
丁度その時、バスが来た。番号を見ると、俺が乗るバスだ。バスの中へ一歩踏み入れて振り返ると、彼女はどうやらこのバスではないらしい。
「それじゃ、また」
後ろ髪引かれる思いで言うと、彼女は薄っぺらく笑って
「またね」
と返した。
バスのドアが閉まり、一人凍えている少女がバス停に取り残される。
俺は、彼女が小さく見えなくなるまで、ぽつんと寒そうに佇む彼女から、視線を離すことができなかった。
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プロフィール
HN:
春雨まひろ
年齢:
32
HP:
性別:
女性
誕生日:
1993/11/23
職業:
学生
趣味:
小説書き
自己紹介:
好物はペンギンをはじめとする動物と、チョコミントアイス。
いつかは小説家になれたらいいなぁなんて思ってたりするのんびり文学少女です。
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